FC2ブログ

スポンサーサイト

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。

安全二の次?南国の建築現場

斜め前の邸宅で大がかりな改築が始まった。築15年だが、その半分くらいは空き家
となっていたため傷みも激しかったようだ。外壁などもシミだらけだったが、デザインが
古き良きプーケットらしい中国ポルトガル様式のためか、ペンキを塗り替えただけで
大変身、グンと見栄えがよくなった。

この2週間ほどは、広い庭にショベルカーが2台も入り、すべての木を引っこ抜いて
いった。私のパソコンルームが邸宅に面しているため、ついぼんやりと眺めてしまうの
だが、こちらの建築現場の様子にはいつも驚かされる。

まず、作業員のヘルメット着用率はゼロ。よくみていると、作業員がタバコをふかす
1メートル先で、ショベルカーが首をふっている。そもそも、なんだか知らないけど
ショベルカーの周りにはいつも8人くらいの作業員がたむろしているから不思議だ。

一度など、首の根元のところに作業員がひとり、ゴロンと横になっていて驚愕した。
しかし、こっちのショベルカー・オペレーターもなかなか優秀のようで、実に器用に
植木を根元から持ち上げたり、大きな岩を移動させたりしている。
もちろん、周りでうろつく作業員たちを避けながら。

このあたりのスキルは、先進国だとなかなか身に付かないのではないだろうか。
次に、作業員が「ゴムぞうり姿」というのも違和感だ。みんなランニングに短パン、
時には裸足で果敢に電気ドリルを操っていたりする。作業が屋外になる場合は、
これに麦わら帽子が加わることも。

こうしてみると、建築現場で注意すべき点は事故によるけがなどではなく、
あくまでも「暑さ」なんだな、と思う。
このように実にゆるゆるとした現場だが、先日は作業員1人が松葉杖をついていた。
仕事中に負傷したのかもしれない。あれじゃ大けがしたって不思議じゃないもんな。
邸宅のオウナーが知人ということもあり、最初のころはよく室内をみにいったりも
したのだが、建機が出入りするようになってからは控えている。
ここじゃすべてが自己責任。
ぼーっとしつつもツボだけは抑えとくのが、南国で平和に暮らすコツではないだろうか。
スポンサーサイト

聖なるタトゥー

夫の友人が手の甲にタトゥーをしてきた。文字のような、何か曼陀羅を思わせるような神秘的な模様だ。場所が場所だけに「痛そうだねぇ」というと、「痛いぜ。でもお守りだから」とニヤリ。まぁ、コワモテの中年おじさんなので、まさかファッションで彫ったとは思わないけど、お守りの意味が込められていたんだね。

こちらではポイント的なタトゥーをわりとみかける。日本みたいにガッツリ彫ったのはあまりなくて、呪文のような護符のようなスピリチュアル系が多いようだ。トラなどの動物を組み合わせている場合もあるが、和彫りのような「カラーの濃淡」は稀で、どれも紺一色、なんとなくにじんでみえる。そのにじみ具合がまた神秘的にみえたりする。

こういう痛いものとは無縁の我が夫だが、よくよく問いただすと、実は高校生の時に背中一面にタトゥーを入れたという。「えーっ!影も形もないじゃん!!」と驚くと、「透明のを入れたから」と。そんなのただ痛いだけ、何の意味があるのかと聞くと、やっぱりお守り、魔除けの意味があるとのこと。なんでもお寺で、聖なるお坊さんに、聖なる針と聖なる油を使って、パワーを込めて彫ってもらったらしい。タイのお坊さんは彫師も兼ねていたのだ。

仲間内5人くらいで入れたらしいが、中には色付きのタトゥーにした友人もいたそう。でも夫は、「タトゥーがあると公務員になれない」ときいて、無色透明にしたという。結局、一度も公務員にはなってないけどな。
そして、みんなでわざわざ痛い思いをしにいった理由だが、ずばり「ケンカに勝つため」。街でライバル校の生徒に不意打ちくらっても、「聖なるタトゥー」が守ってくれるというわけだ。タトゥーに頼る時点で負けだと思うがな。

ちなみに、今では彫師を兼ねたお坊さんは激減しているとのこと。私は入れるつもりはないけど、何となく寂しく感じる。

占い師はギャンブラー

近所の家に遊びに行ったら、ちょうど10年来の知り合いが遊びに来ていた。元ホテルマンで、今はパタヤで「占い師」をしている男だ。

この人のいい加減ぶりは熟知しているので、「何が占い師だよ…」と呆れたが、これでなかなか繁盛しているようだ。専門はタロット占いで、私が行った時も「予約があって、これからお客さんが来る」とのことだった。

パタヤでは繁華街に店を構え、毎日20人以上のお客さんが来るという。ロシア人や中国人のお客さんが多いそうだ。この人、なんでもお父さんが「特殊能力」をもっているとのこと。そんな縁でタロット占いを習得したという。

へぇ、なんだか神秘的なことしてるんだねぇ、と感心していると、「実は不思議な仏像を持ってきているんだけど、願掛けしてみない?」というではないか。願い事をすると、それが叶うかどうか仏像が教えてくれるらしい。「これが当たるんだよー」と怖いことをいう。そんなの真剣に願掛けして「拒否!」なんて出たらサイアク。なので、興味はあったけどお断りした。

しかしこの人、例により自分のことは丸っきり占えないようだ。なんでも数年前にヨーロッパ某国のカジノホテルに出稼ぎに行ったものの、大借金をつくって帰ってきたという。「スタッフで唯一のタイ人だったんだよー」と得意になっていたが、そこは自慢するところなのか?ギャンブルだけは、タロットも仏像も神通力も通用しないのだよ、きっと。

カジノにはてっきり懲りたと思いきや、「新宿にはカジノがあるんでしょ?」と目をキラキラさせている。ダメだこりゃ。

タイ式いい上司

前回の続きになるが、「スタッフ・パーティー」の出し物の練習で毎晩帰りが遅かった我が夫、とうとう本番の日を迎えた。今回はカツラにチアリーダーの女装。ミニスカートの下につける「見せパン」だけは私の手作りとなった。急なので、古いジャージをカットしてまつっただけの簡単なものだ。

話によるとダンスの振り付けは結構激しく、床に寝そべったり転がったりするという。従業員の慰労会「スタッフ・パーティー」は特にホスピタリティー業界などで浸透している。繁盛期の前や後など、比較的暇な時に催される。プーケットはリゾート地なので、年末にのんびり忘年会などやってる余裕はない。

私などは日本でOL時代「忘年会なんてメンドクサイなぁ」と思っていたクチだが、夫を含めこちらの人たちは違う。出し物やくじ引きなどもあるせいか、みんな気合を入れて望む。 シニアの夫だって決してこの「スタッフ・パーティー」を軽視なんてしない。今回はチームごとの出し物なので、リーダーが決めた衣装と振り付けに従い、連日練習に励んだ。

去年はヘンなかぼちゃパンツみたいな衣装のまま帰宅し、ネコたち相手にはしゃいでいた夫。今年は女装だというし「まさかそのまま帰ってこないだろう」と思っていたら… なんとチアの衣装のまま帰ってきた。カツラはかぶっていなかったもののメイクはばっちり。ミニスカのまま運転してきたのだ。出し物のほうは、優勝の外国旅行は逃したものの一同満足の出来だったという。そりゃよかった。オカマの同僚が施したというメイクは持ちがよく、私のメイク落としでもってようやく落ちた。

後日、写真が出来てきた。5人のおじさんがカツラをつけ見事チアになりきっている。みんなよくやるよなぁ… 日本で上司がここまでしたら「沽券にかかわる」ってものだ。思わず「よくやるよねぇ、断れないの?」と聞くと、「上司たるもの、このくらいサラッとこなさないとなっ!」という。「女装なんてムリ」と断れば、「あの上司は能無し」となめられるらしい。「仕事以外の能力もあってこそ、部下もついてくる」といい切る夫だが、仕事面においてはとっくに部下たちの心をつかんでいる… と信じたい。

ようこそジャパン

私が日本人だというだけで、「じゃあ、帰省の時に一緒に連れて って!」という人が結構いる。あまり本気にはしないが、一応「ど こに行ってみたい?」と尋ねると、もれなくみんな「サクラが見た い~!」と叫ぶ。日本語を話さないローカルなタイ人でも、ちゃん と「サクラ」と発音するから立派なものだ。

しかし、サクラそのも のについての知識は乏しく、年がら年中咲いてると思ってる人も多 い。南国にはないからね。8月くらいに、「来月日本へ行くのー! サクラが見たくて☆」とのたまうノンキさんもいたな。

しかし、気合の入った人たちは、ちゃんとサクラの開花をねらっ て日本行きの計画を立てる。いくらねらうといっても予想はあくま でも予想、「絶対に見られる」という保証はない。そこで、あえて 東京や京都などの観光名所ははずし、北上するサクラ前線をひたす ら追うというツアーが登場した。

地方都市がメインで、「そんなと ころまで?」というようなツウな地名も出てきて驚く。実際に10日 間のツアーに参加した知人は、「山の残雪も見られて、とってもキ レイだったぁ…」とうっとりしていた。

このように、タイ人向けの日本行きパッケージツアーも、近年は 研究が重ねられて大変充実してきたようだ。ツボがきちんと抑えら れている。しかも、4日前後で12万円くらいからと価格もお手ごろ。 グループツアーならビサも取りやすいという。私などがガイドする よりも、絶対お得で効率が良い。「家族で行くからガイドしてよ」 と頼まれることもあるが、車の手配やらなんやらシミュレーション するだけで自信がなくなり、つい「ツアーのほうがいいよ」と言っ てしまう。

でもこれはホント。知人のタイ人日本語ガイドは最近こ うしたツアーのガイドもするようになったという。タイ人にタイ語 で日本を案内するのだ。やはり一番忙しいのはサクラの時期で、時
には45人の団体のお世話をする時もあるとか。さぞや重労働がと思 いきや、「日本ツウのかたが多いので、意外にラク」という。 若者などは日本語専攻の人も多く、自由時間に「ガ○ダム博物館」 などマニアックな場所へ行くというから面白い。

そのうち私のとこ ろにも「サクラが見たい」だけじゃなくて、○○のフィギュアが買 いたい、とか、△ロ屋のパンが食べたい、とかの問い合わせがきそ うだな。

テーマ : タイ・プーケット
ジャンル : 海外情報

プロフィール

pukeyome

Author:pukeyome
ぷけ嫁
結婚のため2000年末から定住。翌年からネットで「ぷーけっと嫁 入り日記」開始。犬猫に囲まれた南国インドアライフを満喫中。このブログはプーケット無料日本語ガイド・プーケットウォークに連載中の特別バージョンです。

最新記事
最新コメント
最新トラックバック
月別アーカイブ
カテゴリ
FC2カウンター
FC2ブログランキング

FC2Blog Ranking

検索フォーム
RSSリンクの表示
リンク
ブロとも申請フォーム

この人とブロともになる

QRコード
QR
上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。